2012年に公開された苫小牧ロケ「のぼうの城」。
犬童一心監督、樋口真嗣監督もご来館下さり、
いろいろ話を伺いました。
主なロケ地は道内でしたが、映画のモデルとなった
実話の舞台となったのが、埼玉県行田市の忍城(おしじょう)。
現在は、本丸跡地に行田市郷土博物館があり、
周辺は公園整備され、人気の観光スポットになっています。
その忍城を拠点にした観光PR集団
「忍城おもてなし甲冑隊」をご存じですか?
映画にも登場した甲斐姫や成田長親、
正木丹波守などの戦国武将らをモデルにし、
記念撮影や演舞パフォーマンスを行っているとか。
その統括者である石川良太さんが18日、
ミュージアムにご来館くださいました。
行田市の観光マップや甲冑隊のチラシを手に、
「映画が面白いと感じた方は、実際に行田市に足を運ぶと
一層映画が楽しめるはず。たとえば、
(石田三成が忍城を水攻めした際に陣をはった)
丸墓山古墳から忍城を眺めると、こんな広い場所を
水攻めしようとしたのか!と感慨深くなりますヨ」とのこと。
帰り際、くださったのがコチラ。
現在、行田市のお土産屋さんなどで販売中の
「のぼうの城 忍の炭火焼煎餅」(1000円)です。
ロケ地・北海道苫小牧市と、実際の舞台・埼玉県行田市。
映画が結ぶ縁を、今後も深めたいものですね!
ちなみに、行田市の観光チラシはミュージアムで閲覧OK。
忍城おもてなし甲冑隊の公式サイトはコチラです。