北海道 ロケ地の風景

物置小屋に使われていた札幌市内の古いマンションから、内田吐夢監督「森と湖のまつり」(1958年、東映)のロケ当時の様子を撮った写真が20枚ほど見つかりました。P1040010

映画は雄阿寒岳から阿寒湖を望むパノラマを映し、釧路管内標茶町の塘路湖畔や同町荻野の原野で2か月かけてロケ撮影されました。高倉健、香川京子、三国連太郎が出演。これらのスターたちを捉えたスナップ写真、キャスト、スタッフらの記念撮影写真も残っています。

写真のなかには、塘路駅待合室で香川京子に演技を付けたり、原野に組まれた櫓の上で、カメラの傍に立つ吐夢監督の姿があります。当時の映画ロケの様子を伝える貴重なものです。

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また、吐夢さんの著作「映画監督五十年」も一緒に保存されていました。これらを出来るだけ早く整理して「ロケ地の風景」としてミュージアムで公開しようかと思っています。今日ミュージアムに運び込んで、床に並べ、作戦を練っています。(この項文責・喜多義憲)

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