ゆうばり映画祭2日目のレポートをお届けします!
2日目の28日は映画祭らしく 朝から夜まで
7つの会場で30本以上の映画が上映されました。
ホワイトロック会場では
オフシアターのコンペ部門5作品もプレミアを迎え、
今年はどの作品がグランプリを獲るのか期待が高まります。
写真は韓国映画『死ななくて』の上映後挨拶。
左は映画評論家で、
ゆうばりのプログラミング・ディレクターを 毎年務めている塩田時敏さん
中央は監督のファン・チョルミンさん、右は通訳さんです。
5人の審査員は通路を挟んで左右に座っていました。
右奥から審査員長の根岸吉太郎監督
女優のしいなえいひさん、俳優の斉藤工さん。
上映中には、 根岸監督がメモ用紙を通路に落とし、
隣に座っていた女性が拾うという一幕も。
何をメモしていたのかが気になるところです。
ホテルシューパロの会場ライムライトでは
全編英語でミュージカルの時代劇という意欲作 『サムライオペラ』が上映されました。
監督の大川祥吾は北海道余市町生まれ。
自主映画とは思えないほど セットも衣装もしっかり作られており、
ジャンル映画色の濃い、ゆうばりらしいファンタスティックな映画でした。
写真は、監督(左端)とキャストの皆さんです。
他にも『片腕マシンガール』や『ヌイグルマーZ』の
井口昇監督最新作『ライヴ』がワールドプレミアを迎えました。
3日前に完成したばかりで初号試写すら未だ。
井口監督、主演の山田裕貴さん、津田寛治さんも含め
ゲスト登壇した5人もまだ見ていないというので、場内はかなり盛り上がりました。
マッツ・ミケルセンがレクター役を演じる
海外ドラマ『ハンニバル』の第1・2話上映会では
俳優の斎藤工さんがトークゲストとして登壇しました。
こちらはやはり女性のお客さんが多く、 立ち見もでるほど。
去年、初めてゆうばりに来たという斉藤さんは
小さな会場だからこそ観客やキャスト・スタッフの距離が縮まる
ゆうばり映画祭特有の魅力をたっぷりと語りました。
明日もレポートしますので、乞うご期待(木屋)