4月公開!函館ロケ「そこのみにて光輝く」特集①

2010年の函館ロケ「海炭市叙景」に続く、

佐藤泰志小説の映画化第二弾。

函館ロケ「そこのみにて光輝く」が4月に公開!!

そこのみ1

(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

実はミュージアムスタッフも、

呉美保監督へのインタビューを行ったところです。

(インタビュー記事は後日ご紹介いたします。お楽しみに!)

そこで、公開前の大特集第一弾!

原作小説の一節とともに、映画の登場人物をご紹介します。

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小説と映画の世界をお楽しみください。

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主人公は、目的もなく毎日を過ごす「達夫」。ある日、粗暴だが人なつこい青年・拓児と知り合うところから物語は始まります。

そこのみ2

潮の匂いが鼻孔をついた。背後の海鳴りが歪んで聞こえる。鼓膜が馬鹿になっている。陽光が頭上から射し、それが拍車をかけている。男の声も掠れて届く。よく喋る男だ。 (小説「そこのみにて光輝く」より)

ある出来事がきっかけに仕事を辞め、生きる目的を見失っていた達夫。

そこのみ8

夜はネオンが何種類もの色を放って、繁昌していた。酔った女客の馬鹿笑いが、しばしば夜中の静寂を破って、海鳴りとともにあたりに充満する日もあった。 (小説「そこのみにて光輝く」より)

しかし、拓児の姉・千夏と出会い、彼の世界は静かに色づきはじめます。

そこのみ11

眼の前で砂や小石の雪崩れている青黒い海面を見た。遠浅の浜のように構わず深みに足を運んだ。足元から不意に支えがなくなった。そのまま沈んだ。夏のざわめきとさっきの千夏の笑いが、あたりにまだ響いていた。 (小説「そこのみにて光輝く」より)

主人公・達夫を演じるのは、綾野剛さん。

そこのみ5

函館のひと夏を舞台に、ひとりの女を愛しぬこうとする男を熱演しています。

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「そこのみにて光輝く」 呉美保監督
※原作者・佐藤泰志のムック本も発売中!

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4月12日(土)から函館シネマアイリスで先行ロードショー!
4月19日(土)から札幌シアターキノほか全国ロードショー!
公式サイトはコチラ

(アラタメ)

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