函館ロケ「そこのみにて光輝く」監督インタビュー①

いよいよ12日(土)に函館先行公開、

19日に全国ロードショーされる函館ロケ「そこのみにて光輝く」。

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

公開に先駆け、ミュージアムの武島靖子理事が

呉美保監督(写真下中央)&菅原和博プロデューサーにインタビュー!

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その内容を4回にわたってご紹介します。

映画で描かれる“愛”の形から、ロケ地・函館の話題まで、

盛りだくさんのインタビューをお楽しみください。

【ネタばれ注意】インタビューでは映画の内容に触れています。

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主演・綾野さんの魅力とは

武島(以下、T)/実は鑑賞前にパンフレットを読ませていただいた時、ジェネレーションギャップを感じるのでは…と不安に思ったんです。ところが映画の冒頭、(主演の)綾野剛さんが登場した途端、何の抵抗もなく映画の世界に入っていけました。今までの綾野さんとはまるで印象の違う役どころで、スーッと引き込まれました。

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監督/良かったです。この映画は基本的に(綾野さん演じる主人公)「達夫」の目線で進みますから、朴訥として不器用で、人間的な魅力のある男でないと、この物語は引っ張れない、と思いました。

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T/全編から達夫の優しさが伝わってきました。

監督/綾野さんには元来、女性の母性本能をくすぐる面と、「守られたい」と思わせる面、どちらもあると思っていて、それをグッと引き出したかった。達夫は(池脇千鶴さん演じるヒロイン)「千夏」を守るけれど、千夏からすると、達夫を包み込むような母性を感じています。

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T/当初から主人公には綾野さんを?

監督/そうですね、綾野さんなくしては成立しませんでした。実は彼とは5年ほど前、別のオーディションでお会いしていました。その時はご縁がありませんでしたが、強烈に彼の存在感は覚えていて、ずっと出演作を追いかけていたんです。ただ、今回は「函館が地元の男」という設定なので、もう少し土臭いゴツゴツした人でもおかしくなかったんですけれども…映画としては達夫に艶っぽさが欲しくて、綾野さんにお願いしました。

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T/役作りについてお話されました?

監督/話し合いましたし、最初はお互いリクエストし合っていました。でも綾野さんはロケ期間中、函館に住むような環境で、徐々に達夫を自分のモノにしていかれて、撮影後半になると彼の演技に「達夫ってこういう人なんだ」と逆に教えられることも。それは幸せな感覚でした。

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「そこのみにて光輝く」 呉美保監督
4月12日(土)から函館シネマアイリスで先行ロードショー!
4月19日(土)から札幌シアターキノほか全国ロードショー!
公式サイトはコチラ

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