あす北海道先行、17日に全国公開される
芦別ロケ「野のなななのか」の現場レポートラストをどうぞ。
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昨年7月にロケを終え、今年2014年2月、
芦別で先行特別上映会が開かれました。
2日間で市民ら約2700人が来場!
宗方裕之・製作委員会委員長が「昨年は約40日間芦別でロケをして、『産みの苦しみ』を味わった。この映画を芦別の“宝”として、芦別市民の皆さんの手で育てていただきたい。一人でも多くの方にご覧いただけるよう、ご協力をお願いします」とあいさつ。
大林宣彦監督は「宗方さんをはじめ、製作委員会の皆さんは『未来へ遺し、伝えるべき芦別の映画を遺した』という誇らしい表情をしている。皆さんの志を伝える映画を、私たち映画人がお手伝いして作れたことが本当にうれしい」と話しました。
さらに、女優の常盤貴子さんが「こんなに素敵なふるさとのある皆さんが、本当にうらやましい」と話し、「この作品ができたのは、大林監督が20年間、芦別とお付き合いをしてきたからこそ。これからの20年は、私とも歴史を作っていただけたらと思います」と来場者に呼びかけると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
また、主演の品川徹さんは、大林監督から「おとなりの旭川出身の品川徹さん」と紹介を受けて笑顔で応え、「私が演じる鈴木光男という初老の男が、常盤さんが演じる16歳の少女に出会い、生きる活力を与えられる物語」と作品を紹介。「芦別の市民の皆さんの支持が、有形無形であった。ありがとうございました」とお礼を述べました。
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そうしてようやくあす10日、北海道で先行公開を迎える
芦別ロケ「野のなななのか」。
大林監督と芦別市民の想いが、
どんなカタチでスクリーンに映し出されるのか。
どうぞ劇場でご堪能ください!
(C)2014芦別映画製作委員会/PSC
★あす10日(土)は、大林監督、品川徹さん、
常盤貴子さんによる舞台挨拶あり!!
札幌・シアターキノでは午前9時40分~の上映後、
ユナイテッド・シネマ札幌では午前11時半~の上映前、
イオンシネマ小樽では午後2時~の上映後、予定されています。
ぜひ会場へ足をお運びください!
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