元気な北海道映画業界-名刺交換会にて

きょう、札幌パークホテルで開かれた「北海道映画人名刺交換会」に行ってきました。当NPO法人「北の映像ミュージアム」佐々木純理事長の代理で。元気な北海道映画業界の一端をうかがうことができました。

わたし、映像ミュージアム活動に10年余関わっているとはいえ、映画業界に友人知人が多いわけではなく、会場に入ってびっくり。こんなたくさん映画関係者が北海道にいたのか。

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「これからも北海道から映画をどんどん発信していきたい」と抱負を語る鈴井亜由美・オフィスCUE社長

主催の北海道興行生活衛生同業組合の熊谷正志理事長についで、来賓3人があいさつ。なかでも2番目に立ったオフィスCUEの鈴井亜由美社長(プロデューサー)のスピーチがよかった。

オフィスCUEは言わずと知れた、大泉洋らを擁するいま道内随一の元気印プロダクション、というよりもうナショナルブランドというべき存在。最近では洞爺湖を舞台にした映画「しあわせのパン」も鈴井社長の企画。

あいさつの中で鈴井さんは「今秋公開の『ぶどうのなみだ』をはじめ、これからも北海道発の作品を送り出していきたい。映画とともに北海道産品を全国に紹介していきたい」。いいねえ。あいさつのなかでいちばん大きな拍手を受けていました。

スピーチを終えた鈴井さんと名刺を交換。私は初対面だが、NPOの事務局長を引き受けてくれている、エッセイスト和田由美さんや、ミュージアムの働き者新目七恵さんとは旧知の間柄だそう。「北の映像ミュージアムとしても引き続き、微力ながら北海道の映画文化発展に尽くしたい」と申し上げておきました。

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最北の映画館「T・ジョイ稚内」の藤田会長(右)と高橋社長

フロアでは、昨年末だったか、朝日新聞の連載「ほっかいどう映画館グラフィティー」で取材した「T・ジョイ稚内」を経営する最北シネマの高橋一平(かずひら)社長とも再会。高橋さんと二人三脚で最北端の映画館を盛りたてる会長の藤田幸洋会長を紹介していただきました。

高橋さんに「映画館の調子はどうですか」と聞くと「おかげさまで『アナと雪の女王』のヒットで成績が伸びています」と笑顔がほころぶ。そういえば取材したとき、「アニメは家族ぐるみで来館するから入りがよくなります。アニメのヒットがほしい」と高橋さんが言っていたのを思い出します。

 

このほか、近くにいた初対面の人たちとも名刺を交換、勤め人時代の「新年交礼会」をちょっと思い出しました。

最近では熊切和嘉監督(帯広出身)の「私の男」(ロケ地・紋別など)がモスクワ国際映画祭の最優秀作品賞と最優秀男優賞(浅野忠信)を受賞など、北海道の映画、北海道映画人はますます元気がよい。「北の映像ミュージアム」としてもうれしい限りです。(この項文責 喜多義憲)

 

 

 

 

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