今日は肌寒い曇り空の札幌です。
さて、ミュージアムの礎を築いた
故・竹岡和田男さんを〝映画の師匠〟と仰ぎ、
この10年余り、中心的な存在として
ミュージアム活動を支えているのが、
和田由美事務局長です。
札幌の出版社・亜璃西社代表であり、
エッセイストとして各方面で活躍する知る人ぞ知る女性。
北海道キネ旬友の会会長を長年務める、
映画大好き人間でもあります。
そんな彼女のインタビューが、
シニア世代向け生活情報誌「悠悠と。」12月号に掲載されています。
ミュージアムのそもそもの始まり、
オープンまでの裏話、今後の課題など、
和田さんならではのアツい想いが伝わる内容。
その中で、映画の話題だとつい盛り上がってしまう理由を
「心の活力を与えてくれるから」と話しています。
好みは人それぞれですが、
やる気、元気、勇気を出してくれる映画はやっぱりいい映画ですよね。
ちなみに同じ冊子内には、
和田さんの連載コーナー「いつだって根無し草」も。
今回のタイトルは「映画ロケ地に観る札幌」。
「探偵はBARにいる」を中心に、
古今の札幌ロケ映画について語っています。
最新号の会報の冒頭、映画評論家・品田雄吉さんの寄稿文の中で、
ミュージアムの〝生きたシンボル〟と紹介された和田さん。
彼女のミュージアムへの、映画への情熱が伝わる一冊。
ご興味のある方は発売元の(株)エヴァナムHPより、
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