8月9日からシアターキノでレイトショー公開される映画「サッドティー」にご出演の永井ちひろさんがミュージアムに来てくれました。
本作はENBUゼミナール・シネマプロジェクトが企画したワークショップに集まった新人俳優が多数出演する恋愛群像劇です。監督は「こっぴどい猫」や「終わってる」の今泉力哉さん。
永井さんは主人公の恋人役を演じています。永井さんは札幌出身で、今回はシアターキノでの舞台挨拶に向けての帰省となりました。帰省の時はいつも元町のお祖母さん宅に泊まっているそうです。
映像の学校を出た彼女は、元々プロデューサー志望で、映像製作会社に勤めていましたが、本人曰く「小さい頃からダンスや歌を習っていた事もあり、自分の身体を使って表現するという欲求をごまかせなくなった」との事で俳優に転向、会社勤めは続けながら、これまで映画や舞台で活動してきました。完全にフリーになったのはつい2か月前。
「サッドティー」はオムニバス的な群像劇で、様々な恋愛の形を描いているのため、映画を観た人が「いろんな恋愛パターンを見ながら、自分が誰に当てはまるか想像してほしい」と語ってくれました。
ちなみに永井さんが演じる役は、主人公・柏木の浮気を知りながら付き合い続けている恋人・夕子役で「低温度の恋愛しかできなくなっている女性」だそうです。
永井さんは札幌に帰る度に、家族や親戚との会話を通じて「北海道の血を感じる」そうです。札幌出身女優の初凱旋帰省作「サッドティー」を是非ご覧下さい!
(U)
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