網走市立図書館から「北海の虎」資料が届きました

今日もひんやり曇り空の札幌です。

さて、きっと、もっと冷たい海風が吹いている

オホーツクにある網走市立図書館から、

昨日、貴重な資料が届きました。

網走ロケ「北海の虎」に関するものです。

この映画は、「馬喰一代」「無法者」など、

地元・北海道を舞台にした作品を書いている

佐呂間町出身の作家・中山正男が原作者。

1953(昭和28)年に制作・公開され、

田中重雄監督、藤田進さんなどが出演しています。

当時の新聞記事によると、

オホーツクの荒海と流氷と、
網走の景勝の中に強く打ち出された
父と子の愛情と逞ましいクジラ漁の闘魂

が描かれた作品とのこと。

お送りいただいたのは、

ロケ直前の昭和28年9月20日から

ロケ最終日10月11日までの新聞記事コピーなど。

ロケ場所や当時のキャスト、スタッフの様子が

よく分かる、とても貴重な記録です。

さらに興味深いのは、

18回にわたって網走新聞に連載された シナリオ全文!

まさに、「市民挙げて祭騒ぎ」(昭和28年9月28日付道新)

だった様子が伝わります。

ちなみに、この網走市立図書館では、

「北海の虎」の16ミリフィルム映像がビデオまたはDVDで鑑賞可。

機会があれば、ぜひ、ご覧ください。

こうした新聞記事や映像は、

北海道の社会、文化、歴史を映し出す大切な「財産」。

ミュージアムの大きな役割として、

どんどん収集・保存し、発信していこうと思います。

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