函館ロケ「きみの鳥はうたえる」ポスターを掲示&5/20・21、函館で三宅唱監督映画祭!

函館出身の作家・佐藤泰志の小説を

オール函館ロケで映画化する市民企画第4弾!

「きみの鳥はうたえる」のポスターが届きました。

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「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」

に続く、函館発信映画の取り組み。

実現に向けて、製作にかかわる募金協力を募っています。

くち数によって、さまざまな特典あり!

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※詳しくは画像をクリックしてご覧ください。

映画好きな方はもちろん、函館応援や何かの記念にぜひ。

この映画のメガホンを取るのは、札幌出身の三宅唱監督。

ミュージアムにも以前お越しいただきました。

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映画のクランクイン前夜祭として、

三宅唱監督映画祭が、函館・シネマアイリスで開かれます。

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5/20(土)・21(日)の2日間です。

もちろん各回、監督らを招いたトークショーあり!

募金や映画祭に関するお問合せは、

シネマアイリス(0138‐31‐6761)へ。

5/20(土)はシネマ塾!「女が階段を上る時」

月に一度のミュージアムミニイベント「北のシネマ塾」。

今月は5/20(土)午後2時から。

「女が階段を上る時」(1960年、成瀬巳喜男監督)をテーマに

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和田由美事務局長が語ります。

お越しの際は、函館出身の女優・

高峰秀子さんの特集展示も併せてお楽しみください。

伊達出身・井樫彩の監督作「溶ける」がカンヌへ

「北海道出身の映画人たちパネル」は

ミュージアムの人気資料のひとつ。

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そんな中、北海道から新しい星が世界へ羽ばたきます!

伊達出身の井樫彩さんの監督作「溶ける」が、

第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に

正式招待されるそう!

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シネフォンダシオンとは、学生部門なのだとか。

作品は、田舎町を舞台に、感情を抑えるため

川に飛び込むことが日課という女子高生の物語。

作品は、有料配信サイト・青山シアター(こちら)で

オンライン上映中です。ぜひチェック&応援を!

「探偵はBARにいる」シリーズの喫茶店「トップ」へ

札幌・すすきのを舞台にした

大泉洋さん主演の人気映画「探偵はBARにいる」。

この冬公開される、シリーズ最新作の第3弾を

楽しみにしてらっしゃる方も多いことでしょう。

探偵行きつけの喫茶店「モンデ」として登場し、

5月末で閉店することになった

すすきのの老舗喫茶店「トップ」にお邪魔してきました。

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時刻はちょうどお昼時。

店内は、会社員や老夫婦の方々でほぼ満席です。

すすきの市場のすぐ隣、繁華街のど真ん中ですが、

ここだけゆったり時間が流れている感じ。

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ここに来たなら絶対味わいたいのが、あのナポリタン!

さっそく注文した後、忙しそうな店主の児島さんに

店内の撮影許可を恐る恐る聞いたところ、

「いいわよ、どんどんどうぞ!」とありがたいお返事。

映画にも登場した電話ボックスがそのままに。

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その隣が、探偵の〝指定席〟ですね。

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カウンターに座り、レトロなレジスターを眺めていたら、

「50年前から使っているのよ。中に入って見てごらんなさい」。

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擦り減ったボタンが、半世紀という歳月の重みを伝えています。

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念願のナポリタンは、

細めのパスタにケチャップソースが絡まって懐かしい味。

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お味噌汁付きという〝トップ流〟の食べ方で味わいました。

セットの珈琲は、

「探偵シリーズの2と3で使用したカップです」と児島さん。

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聞けばお店は閉店後、店主夫妻の娘さんが引き継ぐそう。

とはいえ、業態や内装は変わる可能性があり、

映画のままの雰囲気を味わえるのは、ひとまず5月いっぱいまで。

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嬉しかったのは、

店主さんご夫婦も、常連客らしきお客さんたちも

〝いちげんさん〟の私に対して優しいこと。

「写真撮ってあげましょうか?」と聞いてくださったり、

レンズを向けても嫌な顔ひとつなさらなかったり。

それはきっと、「探偵」シリーズのロケ地であることを

大事に、誇りに思ってらっしゃるからなのでしょう。

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トップさん、素敵なひとときをありがとうございました。

50年間、本当にお疲れ様でした。

※「探偵はBARにいる3」公式サイト(こちら)からの
リンク先「札幌ロケーションマップ」(こちら)では、
「喫茶モンデ」画像を見ることができます。ぜひ!

「許されざる者」に出演した藤坂さんがご来館!

春の行楽日和、皆さんいかがお過ごしですか。

さて、先日ミュージアムに、

「許されざる者」に出演された方がいらっしゃいました。

上川出身の藤坂孝一さんです。

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地元の映画ロケということでエキストラ応募し、

見事選ばれて「開拓民」として出演。

飲み屋で奥の席に座り、

「おかみさん、酒もう一本」とのセリフまで当たったそう!

さらに、佐藤浩市さんと背丈が近いという理由から、

佐藤さんの〝死に役〟に抜擢!(183センチおありだとか)

夜中の撮影にも協力したそうです。

ほかのエキストラさん以上に俳優さんと過ごす時間が多く、

こっそりもらったサインが宝物だとおっしゃっていました。

エンドロールに、バッチリお名前あるそうです。

これからご覧になる方は、出演シーン含めてお見逃しなく。

川崎市市民ミュージアムで日活映画ポスター展開催中!

「ギターを持った渡り鳥」「大草原の渡り鳥」「北帰行より 渡り鳥北へ帰る」「二連銃の鉄」「俺の血が騒ぐ」「ノサップの銃」「硝子のジョニー 野獣のように見えて」「大氷原」「赤いハンカチ」「骨まで愛して」…

ずらりと挙げたこれら映画の共通点、わかりますか?

日活映画? 正解!

そしてもうひとつ、北海道ロケ作品なのです。

映画黄金期を伝える日活映画ポスター展が、

神奈川県・川崎市市民ミュージアムで開催中です。

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6/25(日)まで。

北海道ロケに限らず、多彩なポスターが並んでいます。

東京在住の加藤敦理事が

現地で撮影した展示品をご紹介します。

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川崎市市民ミュージアムで展示されている函館ロケの「赤いハンカチ

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函館ロケ「骨まで愛して」

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函館出身の益田喜頓さん主演の「善人残酷物語」のポスター

ぜひ足をお運びください。

東京で函館出身の益田喜頓主演「刑事物語」シリーズ上映

東京の名画座・ラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングショーで、函館出身の喜劇俳優・益田喜頓さんが主演を務める「刑事物語」シリーズの特集上映が始まりました。5月20日まで、週替わりで全10作品が上映されます。ラピュタ阿佐ヶ谷のホームページはこちら

益田喜頓さんは1909年生まれ、上京して喜劇俳優となり、映画や舞台で活躍しました。90年に函館に戻り、93年に亡くなりました。

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ラピュタ阿佐ヶ谷に展示されている「刑事物語」シリーズのポスター

日活作品の「刑事物語」は1本50数分で、1960年から61年にかけて小杉勇監督によって全10作品が作られました。益田喜頓さんが所轄署の人情派刑事、息子は階級が上の警視庁本庁の部長刑事で、凶悪事件の発生で二人を含むそれぞれのチームが協力して捜査にあたるという設定は共通で、特集上映のサブタイトルも「OYAKOーDEKA  SPIRITS」。息子を第1作は待田京介が、第2作以降は青山恭二が演じています。

このシリーズではロケーションが多用され、1960年ごろの東京の主に下町の様子が活写されているのも興味深い点です。「東京の迷路」では錦糸町周辺、「銃声に浮かぶ顔」では上野駅が登場し、劇映画であっても、時代の記録になっている好例と言えます。

余談ですが、ラピュタ阿佐ヶ谷では、特集「東宝文芸映画へのいざない」の中で、4月19日から29日にかけて「ジャコ萬と鉄」(1949年、谷口千吉監督)、「地の涯に生きるもの」(1960年、久松静司監督)と2本の北海道ロケ作品が上映されています。益田喜頓作品に続いて、厳しい風土の中でのニシン漁や、押し寄せる流氷がフィルムに収められた、代表的な北海道ロケ作品を堪能しました。ラピュタ阿佐ヶ谷に掲示された両作品のプレスシートをつけます。(クリックすると拡大されます)

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(理事・加藤敦)

4月北のシネマ塾リポート「煙突の見える場所」

月イチ開催、ミュージアムのイベント「北のシネマ塾」。

〝映画の女神、今ふたたび。女優・高峰秀子〟のテーマのもと、

4/15は、「煙突の見える場所」をテーマに

安倍雄也理事がトークを務めました。

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まず、「皆さん、何をきっかけに映画を見ますか」と

お客様に問いかけた安倍理事。

好きな俳優、監督…などと同じように、

〝風景〟をキーワードに映画を見る楽しみを解説。

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「この映画に出てくるおばけ煙突も主役のひとつ。

懐かしむ人もいれば、新鮮にうけとめる人もいるはず」と話し、

「4本の煙突が4人の心理描写を表しているとすれば、

最後に1本になることで、4人の気持ちが

ひとつに合わさったといえるかもしれません」と分析しました。

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また、映画のほか、小説やマンガ、アニメなど

おばけ煙突が出てくる関連作品をピックアップし、

「高い建物が東京の下町の象徴とするなら、

東京タワー⇒スカイツリーと移り変わり、

次は何が出てくるでしょう」とユニークな持論を展開。

会場には、常連客のほか、高峰ファンらしき方もいて、

今なお女優・高峰さんの人気の高さを実感したひとときでした。

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さて、次回のシネマ塾は・・・

5/20(土)午後2時から

「女が階段を上る時」をテーマに、

和田由美事務局長が語ります!

どうぞご参加ください。

★ちなみに、この作品にも「おばけ煙突」が登場。

安倍理事いわく「高峰さんと再演を果たしています」!